堺市 和泉市や泉大津市、高石市、忠岡町など泉北エリアを中心にで注文住宅やリノベーションを提供しているSunnyday工務店です。
缶コーヒー一つではコンビニの店員さんも「袋が必要ですか?」と聞いてこないようになり、社会が少しずつ変わっているんだな。と感じることが多くなるようになりました。
そして男性よりも女性の方が順応されている方が多いのでしょうか?
カバンの中にエコバックを入れ、お気に入り詰め替えボトルを使っている方は多いように思います。
そんな風に環境に優しい社会に変わっていく中で、私たちも変わっていくのでしょう。
住宅は長い期間そこにあって次世代のその先まであり続けるものだからこそ、将来を見越した家づくりが大切なのではないでしょうか。
エコロジストと呼ばれるような暮らし方ではない。
でも、将来にわたって社会に順応した家をつくりたいという方へ、いま大事だと思うことを4つお伝えしたいと思います。
【解体時】ゴミになるもので家づくりをしない。
「環境先進国の環境代用品(断熱材)を使用する。」
日本は環境先進国に比べ、ゴミをだすことに寛容だと言われています。
一般ごみ焼却量では1年間に1人あたり1位日本320㎏。2位のフランスが180㎏、3位はドイツの140㎏と環境省より発表されています。
ゴミを出すに寛容な消費者に合わせるように、ゴミになるもので家づくりする文化が長く続いてきました。
ヨーロッパの環境先進国でも同じような問題に対して代用品を開発することで解決してきました。
日本のメーカーも代用品開発に続いたのですが、日本でのニーズがそれを受け入れずに数社にとどまっています。日本を片目に環境先進国では改善するための開発が進んでいます。
Sunnyday工務店では環境先進国での代用品(断熱材)を紹介しています。
解体費用が高くなっている。
土地からお家づくりを考えている方はご存知かもしれません。
10年ほど前の倍近くなっているケースもあると言われています。
10年前なら100万円ほどでできたものが200万円を超えることも珍しくありません。
その理由としては処分費の高騰と言われています。
解体時にでるゴミ処分高騰の理由
・最終処分場のキャパ圧迫
・分別の手間コスト
・海外に押し付けていたゴミ処分の受け入れが減っている
などの理由からゴミの処分費は高騰しています。
1軒まるごとゴミになってしまう家の作り方(吹き付け断熱など)をすると解体費用は高くなりがちになってしまいます。
10年でこれだけ高くなったのです。
私たちがつくった家が解体されるときはどれだけ上がっているか想像もつきません。
【リフォーム時】に「床」がゴミになる家づくりをしない。
「張替えではなく表面を削る施工でゴミを減らす。」
合成皮革と天然皮革があるように、フローリングにも合成由来と天然由来があります。
どのフローリングも汚れ傷ついていきます。
リフォーム方法は単板フローリングと複合フローリングでは大きく違ってきます。
複合フローリングは張替えがメインになり、単板フローリングでは表面の0.5mmから0.8mm削り落とし、再塗装することがメインとなります。
単板フローリング(無垢フローリング)を使用することで、処分費を含めた張替え工事よりも安価できるだけでなくゴミを減らすこともできます。
フローリング種類 | 無垢フローリングと複合フローリング
単板フローリングー無垢フローリング
パイン材・ヒノキ・スギ・桐・オーク・ウォルナットなどがあります。自然塗料(リボス)などで仕上げたものは、天然木独特の芳香があり、手触りがよいという特徴があります。
木の種類によっては柔らかく傷つきやすい、割れやねじれ、反りが起こりやすい
リフォーム時に表面を削ることでキレイにできるのも無垢材の魅力
BONAと言う会社が傷んだフローリングの表面を削り、リフォームしている様子。厚みがあるため、表面を削ることで新品のような美しさにすることができます。
複合フローリングー挽き板フローリング
挽き板(ひきいた)とは、2㎜~3㎜程度の厚みの天然の木を基材に貼り合わせたフローリングのことを指します。
ある程度の厚みがあるため挽き板は、無垢材と同じ触感です。
値段は高いものが多い。
基材に合板を使用していますので、反りやゆがみなどが起こりにくいなどのメリットも。
複合フローリングー突き板フローリング
突き板とは、0.3~1㎜程度の厚みの天然の木を基材に貼り合わせたフローリングのことを指します。
ある程度の厚みがあるため挽き板は、無垢材と同じ触感です。
基材に合板を使用していますので、反りやゆがみなどが起こりにくいなどのメリットも。
複合フローリングーシートフローリング
樹脂や紙などに木目模様をプリントしたシートを基材に貼り合わせたフローリングのこと。天然木に比べ安価なものが多い。
【リフォーム時】に「壁」がゴミになる家づくりをしない。
一般的に使用されている壁紙(ビニールクロス)は年間10万tが廃棄されていると言われています。
一般的なビニールクロスの重さで換算すると約3.3億㎡(約330㎢)大阪市の面積が225.21㎢ですから全国で廃棄されているビニールクロスは大阪市をすっぽり入るほど。
そしてペットボトルなどとは違い、そのほとんどがリサイクルされずに最終処分場で廃棄されているそうです。
漆喰や張替え不要な非ビニールクロスを使用することでリフォーム機会を減らし、費用の負担を抑えることができます。
それらの張り替えずにリフォームするタイプのものは再度自然塗料などを塗ることでキレイにすることができ、調湿性、防汚性、殺菌性のあるものなどもあります。
住むだけで環境対策
丁寧な暮らしをゴミを出さずに暮らしていけることもとても大事なことなのではないでしょうか。
なぜ、ゴミになるのか?
それは劣化してしまい、取り換えないと気持ちが良く暮らせないから。
上でも記述したように、表面を削るだけで元の新品になるような無垢フローリングや上塗りができる壁など、環境負荷の少ない自然素材はもともと長寿でメンテナンスも実は容易だったりします。
傷がいきにくいけど取り換えが必要でゴミになってしまうもので家づくり
と傷はいきやすくとも修復が容易でゴミがでにくい家づくり。
長く暮らす家だからこそ、「環境を大切にしたい」家づくりもいいのではないでしょうか。
キレイが続く暮らしは快適ですよ。
ぜひ、併せてご相談してください。
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