和泉市新築注文住宅｜長期優良住宅とは？

堺市和泉市や泉大津市、高石市、忠岡町など泉北エリアを中心にで注文住宅やリノベーションを提供しているSunnyday工務店です。

せっかく建てる家だから長期にわたって安心・快適に住み続けたい。
そう思うのは当たり前のことですよね。

長期優良住宅はそんな長期にわたって安心・快適に住むことができる住宅だと認証が受けられる制度です。

国策として長期にわたり優良な住宅を増やしていきたいとの思いがあるため、多くの税制優遇をはじめ補助金制度も用意されています。

そんな長期優良住宅の概要やメリットなどをまとめました。
Sunnyday工務店の長期優良住宅＋αな部分も併せて紹介させていただきますので、最後までご覧になっていただけると幸いです。

始まりは『住生活基本法』

2006年、今後日本の人口・世帯数が減少傾向となるため、それまでの「作っては壊す」住政策ではいけない。
これからは良い家を増やし、ヨーロッパのような長寿命な住宅つまりストック型住政策、『住生活基本法』がつくられました。

この法律を基本として、年々法整備や新しい仕組みが作られています。
住生活基本法の下に「長期優良住宅の法律」が法整備されました。

ポイント：住生活基本法の目的は『住宅の長寿化と中古市場の活性化を促進すること』

「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」：長期優良住宅

2009年施行　長期優良住宅の普及の促進に関する法律によって長期優良住宅は始まりました。

長期優良住宅は

・優れた性能を持つこと
・維持保全計画と計画的な点検・修繕がなされること

の2つを、着工前に所管行政庁に申請する必要があり、
完成後『長期優良住宅（新築）』にすることは出来ないということにまず注意が必要です。

バランスの良い優れた性能を持つこと：長期優良住宅の条件

長期優良住宅はバランスの良い住宅性能をもっている認証と言えます。
断熱だけが良いや地震に強いだけではなく、バランスよく長期わたり安心で快適性な暮らしを営むための性能をもっています。

「国土交通省：長期優良住宅制度の現状」

https://www.mlit.go.jp/common/001263388.pdf

≪言葉の補足≫

〇劣化対策等級（構造躯体等）：等級３
通常想定される自然条件及び維持管理条件の下で３世代まで伸長するため必要な対策が講じられているかを示しています。

〇耐震等級（倒壊等防止）：等級２
極めて希に（数百年に一度程度）発生する地震力が建築基準法で定められており、性能表示制度ではこれに耐えられるものを等級1としています。
等級２は等級1で耐えられる地震力の1.25倍の力に対して倒壊や崩壊等しない程度を示しています。

〇維持管理対策等級（専用配管）：等級３
専用部分の給排水管、給湯管及びガス管の維持管理（清掃、点検及び補修）を容易とするため必要な対策の程度を表示します（等級３〜1）

〇断熱等性能等級等級４
等級４：平成28年に制定された基準（通称「28年基準」）に適合する程度のエネルギー削減が得られる対策を講じた住宅

地域によって基準が変わります。
弊社Sunnyday工務店のある南大阪エリアでは、以下の基準になります。

（参考：南大阪エリア：6地域）
外皮平均熱貫流率（UA値）0.87
冷房期の平均日射熱取得率（ηA値） 2.8