学びと交流のコミュニティ
「いい家をつくりたい。地域の工務店の手で日本の家づくりを変えたい」。そんな思いを持つ大阪・滋賀など近畿圏を中心とする地域工務店や設計事務所など30社余りが、協働して家づくりの勉強会などを行う学びと交流のコミュニティ「釿始(ちょうなはじめ)」を立ち上げ、昨年12月、大阪市内で発足式を行いました
1カ月に1回のペースで、勉強会と必ずセットで「宴(うたげ)」と呼ぶ懇親会を開催
メンバー同士で教え合ったり、時には外部から講師を招くなどしながら、家づくりや経営のレベルアップを目指します。参加条件などは設けない“気軽な場”とし、今後も同じ志や価値観を持つ新規メンバーを増やしていけたらと思います
「釿始」ちょうなはじめの意味
この言葉は、昔からある儀式の名前です。
地鎮祭の後に行われ、大工が主となって行う起工式のことです。
建築工事の安全を祈るだけでなく、建築の永続、ひいては建築主である家族や共同体の将来の幸福を祈るという意味が含まれています。
コンセプトは3つ
①交流の場であること
「 人・知識・現場の交流から建築を考える」
②教えるではなく「伝え合う」
講義やセミナーではなく「発表で学び合う」
③次世代に繋がる取組
「学生や業界の若手との交流や、地域や環境との繋がりを考える」
建築の知識の全体的なレベルアップを目指し、現場の声をより良い家づくりに繋げましょう!
学びの場として、立場や職種に関係なく、たくさんの方の参加をお待ちしております。
初代学長に つかした建築 墳下さん
副学長に KEN建築工房の田中さん
同じく副学長にSunnyday工務店 高木